未来をえがく
検定取得、定期テストの目標点、志望校の選び方、将来の夢
塾では目標設定をする場面がたくさんあります。
目標設定のやり方は、たくさんの本が出ています。
正しいやり方がありますが、生徒が走り出せる目標設定ってなかなか難しい。。。
いろいろじっくり話してみても、なんだかうまくいかない、そんな時
生徒がふと「どうせやってもできないし」とつぶやくことがあります。
やってもできない経験をコツコツ積み重ねてきたのだと思います。
できないことやり続けると「これはできない」と思い込んで動けなくなる。
学習性無力感といって心理学的にもそうなることは証明されています。
情けないことでもないし、当たり前のことです。
でも、自分で自分を「できない」と思うのはつらいことです。
とても辛いことです。
今まで言ってくれなかった「どうせやってもできない」という想いを口に出してくれたので
やっとスタートがきれます。
ひとつづつ「やったらできた」を積み重ねていくしかありません。
積み重ねた「やったけどできなかった」より多くの「やったらできた」を重ねたら
きっと本来のその子が見つかります。
そうしたら、その子がわくわくする目標設定ができるはず!