叱咤?激励?応援になるのはなんだろう?
講師の先生が生徒の答案をみて一人でうなっていました。
「なんでこういうことしちゃうかな~」
「なんどもいってるんだけどな~」
「焦りすぎなんだよ。いつもはできてるのにさぁ~」
符号のミス、計算間違い、写し間違い、早とちり。
目標点、志望校、生徒がほしがっている評定。
一所懸命になればなるほど、生徒の成績や評価が気になり、力が入ります。
もどかしくて、焦ったり。
もっとがんばれよ。と怒ったり。
生徒を応援する。
わたしたちは「生徒の本気を信じて、本気で応援する」ことを約束しています。
この場合どうすることが応援になるのでしょう。
唸りたくなったときには、まずこれを考えます「なにが応援になるだろう」
生徒に代わってテストを受けることはできません。
生徒がテストを受ける時に横にいることもできません。
生徒の困ったことを代わりに解決することもできません。
いちいち立ち止まって、どうすることが応援か考えます。
うなっていた先生は
生徒さんが、自分の答案を「とれた問題」「とれなくていい問題」にわけて見直せるよう時間をとることにしたそうです。